こんにちは、会長の久保山です。
私たちの会社が法人隊員として所属します
日本飛行連盟赤十字飛行隊より血液輸送の要請がありまして
今日(6月16日)神津島から東京ヘリポートまで血液を空輸する事になりました。
赤十字飛行隊は航空機を無償で提供し緊急時にボランティア活動をするための団体です
今回はその為の実践訓練で神津島で集めた本物の血液を東京ヘリポートで待つ
日本赤十字社の方まで届けるという任務です
機体の写真いつもと違うのがわかりますか?
機体に輝くレッドクロス日本赤十字社からの要請飛行の時にだけ機体に付けられる
赤十字飛行隊の勲章です。
写真は我が社のヘリポートを飛び立つ前の写真です。
天候が微妙な為、フライトの判断を迷っていたのですが
写真で見てもわかると思いますが、先ほどまでの悪天は嘘のように
天候が急激に回復し青空が見えてきたので、
赤十字飛行隊の本部へ電話連絡をしフライトの可を伝え
私の所属する三保支隊の管理する三保飛行場へ飛び立ちました。
着陸後、三保に着陸しいつでも神津島へ飛び立てることを
赤十字飛行隊本部へ連絡しました。
すると[:冷や汗:]神津島は雲低が300Feetしかなく風も30kt吹いているとの情報
私の操縦するRobinsonR44は25kt以上の風で飛ぶことは航空法で禁止されています
ましてや雲が地上から300Feet(約100m)にあったのでは空港に降りることは不可能です・・・
空輸する予定でいた大事な血液が・・・
どうなってしまうのかと心配していると
日赤の方から船での輸送に切り替えます。との言葉
今回の血液輸送ではお役に立てませんでしたが次回の機会には必ず
お役にたちたいと思いました。
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